2012年12月18日火曜日

パンクな感じ

今年最後の焼成が終わりました。

まだまだ、窯の癖や温度調整、釉薬の特徴を
覚えるまでに、時間が掛かりそうですが、
初めの頃を思えば、だいぶ慣れてきました。

来年も試行錯誤しながら、向上心を持って
制作していきたいと思います。



お試しで、こんなものをつくってみました。


おいらに気安く触ると怪我するぜぃ

2012年12月4日火曜日

須田悦弘 展

現在、千葉市美術館で開催中の
「須田悦弘 展」に行ってきました。

須田さんは、草花を細密につくる木彫作家です。

11月11日に作家ご本人が来場して
丸一日かけて雑草を公開制作する
企画があり、観覧したのですが、
とても興味深いものでした。

この展覧会は一部の作品を除いて、写真を
撮ることができます。今日は写真撮影を兼ね
あらためて観に行ってきました。

美大のデザイン科出身の須田さんの
作品は、彫刻科出身の人の木彫作品とちょっと
違います。

なにが違うのか、上手く言い表す事が
できないのですが、押し付けがましく
無く、周りの空間を違和感なく溶け込ませて
しまうところに面白さがあります。

制作中の須田悦弘 氏
 
ありえないところに植物が生えていたり、
落ちていたりするのだけれど、あまりにも
自然なので、気が付かないで通り過ぎてしまいそう
になり、一生懸命どこにあるのか探したりして、
ちょっと隠れん坊の鬼になった気分。
 
椅子の下に何か生えてる!
雑草がっ!!
 窓のサッシの間にも
 パーテーションの隙間に朝顔発見

格子の隙間に桔梗が静かに咲いていました。

2012年11月18日日曜日

秋の景色

川村記念美術館に行ってきました。

ここの美術館は、マークロスコの部屋があり、
部屋の中央に置いてある椅子にぼーっと
座って作品を観るのが好きです。

それと、美術館を囲む大きな庭園が
季節ごとに違った景色を見せてくれ、
これも美術館に行く楽しみの一つです。

紅葉がきれいです
 
ジュウガツザクラという秋に咲く桜だそうです。
バックに黄色く色づいた木々が見えます。
 
 
リンドウ 秋の花ですね
 
リーゼントできめたような頭をした鴨?が突進してきました。
 
 
 
 

2012年11月6日火曜日

子象

粘土の塊から中をくり抜き、蓋部分に
子像を接着させ、小箱をつくってみました。


釉薬で使用した墨貫入は、陶芸仲間のHAYAMAさんが
最近、作品に使っているのをみて、面白かったので早速真似してみました。

焼き上がりは白いのですが、墨汁を刷毛で塗ると
あら、ビックリ!こんな模様が入りました。
貫入が入るのと入らないのとでは、雰囲気が全く違います。

こういう小物に使ってみると良いかも。


円形バージョンは白マットを吹きかけた上にスミレビードロを吹きかけました。
リップバームを入れて使ってみようと思っています。




2012年10月28日日曜日

2匹目

最近めっきり工房に生徒さんが来なくなりました。
うーむ、困った。

でも、こんな時は前々から依頼されていた
彫刻の仕事をせねば。

私は、自分の出来上がった作品にはあまり
執着しないのですが、一つだけ手放せない
作品があり、それは工房の招き猫代わりに
置いています。(あまり効力はないようですが)

いつもお世話になっている方が、これが
欲しいと言ってくださったのですが、売り物では
無い為、これと同じようなものならつくりますと
言ってみたら、是非との事で、商談成立。

陶芸のイベントが終わり、落ち着いたところで
制作に入りました。

普段の作品づくりは大小に関わらず、ものすごーく
時間が掛かりますが(最低4か月は掛かります)
以前、自分がつくった事があるものなので
異例の速さで出来そうです。

樟の匂いで工房内は満たされています。
 
自分の作品を模刻するような仕事は
最初の時のような気持ちで出来ないし、
変にこ慣れた感じになってしまうのでは
ないかと心配でしたが、意外と客観的に
突き放して見られる事ができ、前回とは
違う作品が出来そうです。(見た目は似てるけど)

工房の生徒さんが来ないことをいい事に、工房内で
ガンガン彫っていたら、見学の人がやってきました。

彫刻家なんですけど、本当は陶芸工房なんです
と訳のわからない事を言ってしまいました。

生徒さんがいる時はちゃんと陶芸工房に戻しますので、ご安心を。

2012年10月19日金曜日

消えてしもた!!

以前も書いたことがありますが、機械モノが苦手です。
ブログやホームページは必要に迫られやるようになりましたが、
詳しいことがよくわからないでやっています。なのに、
なんとなくできてしまっているなんて、すごいですよね。
(誰でも作れるように開発した人がです)

最近、過去のブログの内容を手直しをしようと
元にしていたCD-Rを入れたらフリーズしてしまい、
再起動させたら全部データが消えてしまいました。

展示会や、彫刻作品の記録が全て無くなりました。

さらに、よくわからないのですが、ブログに使用していた
画像もことごとく消えてしまい、今、PC内に残っている
写真を探し、もう一度やり直している状態です。

しばらくは、PCを前に独り言(暴言ともいう)が続きそうです。


2012年10月11日木曜日

赤レンガ倉庫


横浜赤レンガ倉庫1号館で開催中の
グループ展に、以前通っていた横浜の
陶芸学校の先生(大野和之先生)が
出展されているので、観に行ってきました。


―21の形―展
10月10日(水)~15日(月)
10:00~19:00(最終日は17:00まで)入場無料 
横浜赤レンガ倉庫1号館2F スペースC
 

本日は晴天なり
 
スタイリッシュだけど柔らかい釉薬の色合いが優しさを感じます。
鏡にご本人が写っています(笑)
 
私がとても引かれた作品はこれ。
勝手に「梨ボール」と名づけました。
 
先生の今回の一押しはこちら。
 
色合いと形が素敵です。
奥にある瑠璃釉も、一般的な
強い色調のものではなく、
デニムのインディゴのような
複雑な色合いで、私もそんな
釉薬を作れるようになりたいものです。
 
先生の作品はとても軽いんですよ。
毎回、超絶ロクロテクに驚かされます。
 
 
 

2012年10月8日月曜日

千夜市夜に参加しました

前日の天気予報は曇りだったにも関わらず、
朝から雨が降っていますが、“千夜市夜” 開催決定です。

雨の中の搬入は途中くじけそうになりましたが、
始まるころには小降りになり、展示スタートです。

ですが、手順が悪く、梱包材の抜け殻や展示小道具
が散乱して私のブースだけ、ごみ屋敷状態。
イライラしてせっかく手伝いに来てくれた
母と叔母にやさしくできず申し訳なかったです。

さすがにHAYAMAさんZooeyさんエゾノコさんは
手慣れたもので、荷物はコンパクトなのに
バラエティ豊かな作品の数々。始まりも終わりも
すっきりテキパキ。
あぁ、どんくさい私。

しかも、お隣は売れっ子のエゾノコさん。
始まると同時にどんどん売れています。
うゎぁ~今日ダメかも・・・

そんな中でも、少しずつお客さんが来てくれ、喜びもつかの間
あれっ?梱包材は?電卓動かないぞ?紙袋どこ?
小銭入れてたところは?とあたふたあたふた。

前回はお客さん側だったので、色々なお店を見て
楽しめたけれど、今回は全くそんな余裕も無く
他のお店を探索できなかったのが残念です。

兎にも角にも、お越しいただいた方に感謝いたします。

ご購入いただいた方々、ありがとうございます。
今後の励みとなりました。

運営委員会、ボランティアの方々、朝から雨の中での準備、夜遅くまで
後片付けありがとうございました。

関係者の皆様、差し入れなどのお心遣いで肌寒い一日を乗り切ることが出来ました。

その他、色々助けてくださった皆様ありがとうございましたっっ!


2012年9月29日土曜日

3D立体パズル

こんなものを買ってしまいました。



一見普通のカエルちゃんですが

カエルの立体パズルです。






半分は中身が丸見えなんです。
立体パズルなので、中身が全部分解できて
内臓や骨などを細かく組み立てて完成させるのですが、
こういうのが苦手な人もいるので
細かいパーツの画像は止めておきます。

おもちゃですが、なかなか良くできています。

このシリーズ、人体バージョンもあり、
細かく内臓の部位ごとのパズルもあります。

実は、ある一部の内臓も買ってしまいましたが、
こちらはあまりクオリティーが高くなく、ちょっと残念でした。

2012年9月23日日曜日

鉢ブーム来たる

今回の窯は、ほとんど植木鉢で占めてしまいました。

お花をもらうことは大好きなんですが(滅多にありませんが・・・)
草花を自分で植えて育てるということをしないので、今まで植木鉢を
作るという発想はなかったのですが、前回の千夜市夜に、素敵な植木鉢を
陶芸仲間のzooeyさんから購入したり、K-CO-BOに入会された方で、
豆盆栽を趣味にしているMさんから、豆盆栽の鉢というものを教わったりと
わたしの中で鉢ブームが来ています。

zooeyさんから購入した植木鉢(植木込)
しみじみ良いんです
 
わたしのお試しで作ってみた豆鉢にMさんが多肉植物をかわいらしく植えてくれました。
写真では上手く伝えられないのですが、本物はもっとかわいいんですよ。
 
今回の窯で焼きあがった植木鉢達です。
千夜市夜にも出す予定です。
一応、家にある植木を小分けして植えてみました。
千夜市夜までに根付いてくれたらいいけれど・・・
 
 



千夜市夜に参加します

千夜市夜 vol.3 物語に出会う夜
千夜市夜 ~物語に出会う夜~ vol.3
に参加します。

日時 2012年10月7日(日曜日)
    10:00~20:00(入場無料)

場所は、千葉駅前大通りです。(三井住友銀行からヨドバシカメラ、三越までの大きな歩道)

前回の千夜一夜 vol.2 に陶芸仲間の3人が出店していて、遊びに行ったのですが、相変わらず、器好きさんだったらキュンキュンするような素敵な作品が勢ぞろい!
まわりの出店者さんも、アンティーク小物やアロマキャンドル、オーガニックフード、パン屋さんなど、私のツボをつくラインナップ。
行ったり来たりしながら、色々おいしいもの、素敵なものを買い込んでしまいました。

いいなぁ、私も参加してみたいなぁと思っていたら、運よく誘っていただきました。
私はK-CO-BOの名前で参加します。もちろん陶芸仲間の3人(Zooeyさん
エゾノコさん、HAYAMA KANAKOさん)も出店します。

初出店でどうなることやらですが、素敵な物がたくさん見つかる
マーケットなので、ついでに立ち寄っていただけたらうれしいです。

お天気が悪くならないことを祈ります。



2012年8月31日金曜日

今年最後の氷(かも)

早いもので、今日で8月が終わりです。

暑いと、何か目的が無いと体が動いてくれません。

あぁ、おいしいかき氷食べたい・・・

7月に行って、今年のbest of かき氷だっっ!と思った
「麦酒屋るぷりん」のホームページを見てみると、
なんと、お昼のランチ営業は8月いっぱいで終了で、
天然かき氷も当分の間(来年まで?)お休みとの事。
ここ、数か月で、色々あったのでしょうか?
これは是が非でも行かねばと、駆け込みました。

6月にオープンしたばかりのお店で、7月に訪れた
時は、少しまだ余裕があった店内でしたが、あっという間に
評判が広まったようで、すでに満席。
でも、1日15食限定にギリギリ間に合うことが出来ました。

天然氷はもう終わってしまい、純氷のかき氷でしたが、
ふんわり、こんもり、口どけシュワっとした氷は
期待を裏切りませんでした。
氷って、削り方でおいしさがこんなに違うのかって不思議です。


 番茶のかき氷 中にあずき餡が入ってます。
桃のかき氷 桃のコンポートが隠れてます。
 
もう、普通の甘味屋さんのかき氷では満足できなくなってしまいました。
 
「るぷりん」罪なお店です。
 
お昼の営業、また復活してくれることを期待しますっ!

2012年8月18日土曜日

さらばBlackBerry

機械モノに弱いのですが、機能性や親しみやすさより、
ビジュアルで選んでしまう傾向があり、特に携帯電話に
関してはそれが強い気がします。
毎回、買ってから大抵の機種には付いている機能が
無かった事に気が付いて後悔したり、または、使い
こなせそうもないものが付いていたりして、がまんして
2年が過ぎるのを待つという繰り返し。

2年前、スマートフォンがぼちぼち出てきたころ、
どういうものかもよくわからないくせに、ビジュアルで
買ってしまったBlackBerryは最たるものです。
スマホとは思えないほどの小さい画面、しょっちゅう
フリーズして見られないインターネット、私には必要のない
ビジネスマン向きツール、そんなに利用してないのに、
料金高いなど、あぁ、使いづらい~!早く変えたーいっ!
と思いつつ、いざ買い換えとなると、一抹の寂しさが・・・

悪口ばっかり言ったけど、あなたにもいいところも
あったよ。キー入力はしやすかったし、複数メール
も一度に見られたしね。

お疲れ様BlackBerry

今回は、機能も重視で選んだので、不便は無いと思います。
ですが、電話番号移行で不具合が起こり、最後まで
手の掛かる子でした。(結局、ほぼ手入力)

ということで、携帯アドレスが変わりました。


2012年8月7日火曜日

8月の作品

工房が出来てから窯出しは3回目となりました。

一応、最初の頃のような失敗は無くなりましたが
窯の癖を覚えるまでには、時間が掛かりそうです。
8月と2月では温度の上がり方も違うと思うし
温度の上げ方のタイミングや時間も毎回違うので、
とにかく、何回もやってみないとわかりません。

窯焚き時は、工房内は灼熱地獄と化します。
ただですら、8月は暑すぎて思考も行動も停止
状態なのに、これ以上耐えられませんっ!!

今更ながら、粘土練って、形造って、削って、乾かして、
素焼きして、時々絵描いて、釉薬掛けて、本焼きして・・・

結構面倒くさいことやってるんだなぁ。

こんなに手間を掛けているので、目の前で、乱暴に扱われたり
割られたりすると悲しくなっちゃうので、取り扱う時は
気を付けましょう。

とかいいながら、自分の作品はかなり乱暴に扱ってますが。

 砂糖、塩、お茶の葉等を入れるポット。木のスプーンを取り付けられるようにしました。
よこよこ たてたて フリーカップ
↑ 上のよこよこから禍転じて魚となす。
 手ロクロ粉引片口
織部角皿

2012年7月25日水曜日

こだわり

スウェーデンの陶芸体験後、陶芸をちゃんと勉強しようと思い、横浜のはずれにある
陶芸学校に2時間半かけて、通っていた時期がありました。
2年間で、プロフェッショナルに育てますという学校だったので、来ている人たちも、
それなりに技術のある方ばかりで、ほとんど何もできないで入った私はついて
行くだけで精いっぱいでした。

諸事情があり、私は1年半で学校を辞めてしまったのですが、
当時、一緒に勉強した仲間達は、それぞれ活躍しているようです。

先日、仲間の展覧会があり、「こだわり」のある作品を観ることができ、
とても刺激を受けました。
「こだわり」のある人はいろんなところにアンテナを張っているので
陶芸以外にも才能を発揮していて、おもしろいです。
いろんなことを楽しんでいるエネルギーが、私も
頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

ところで、生活環境や、興味や生まれ持っての性格で人それぞれ
「こだわり」ってできるのでしょうか?

私の「こだわり」ってなんだろう?

彫刻の場合、制作していく段階で、ここをこんな風にしたいというのはありますが、
毎回、変化するから「こだわり」ではないですね。
素材はこれじゃないきゃとか、道具はここのとかっていうのもありません。
しいて言うならば、「ねらわない」事でしょうか。

陶芸の場合、自分が使ってみて使いやすいもの、お茶を入れた時、
料理を盛り付けた時、おいしそうに見えるものでしょうか?
まだ、模索中ですが。

食パンだったら、底の直角の所が好きなので、
一番最後に食べるとか?(なんか違うな)

かき氷だったら、ふんわりと削られた天然氷で、
シロップにも手を抜いていないものが最高。
プラスチックカップにギュウギュウ詰めになってるのや、
〇リ〇リ君はおいしいけど、違うんです。

ところで今日は「かき氷の日」です。7月25日(なつごおり)ということだそうです。

今日は行けませんでしたが、最近、こだわりのかき氷が頂ける
素敵なお店を見つけました。

銀座にある「麦酒屋るぷりん」です。
6月にオープンしたばかりのお店だそうですが、
おいしいクラフトビールと有機野菜の料理、落ち着いた雰囲気の内装は、
はやくもファンを増やしている模様。
特に、天然氷を使って作るかき氷は、トッピングの黒豆や練乳、シロップ等
すべて手作りだそうで人気なのも納得です。
 「黒豆と練乳かき氷」
最後に近づくと、氷と練乳が程よく溶け、スプーンでは掬えなくなってきた頃
透かさずお店の方がストローを持ってきてくれました。

今度は、夜にぜひ再訪してみたいです。

2012年7月10日火曜日

迷った時はここ

かき氷にはぴったりの季節になりました。
今年は誘惑に負けて、フライングをしてしまいましたが、
改めて、この夏も、かき氷を食べまくりたいと思います。

7月最初の氷は、銀座「松﨑煎餅」の抹茶あずきです。

お店の中も落ち着いていて良いのですが、氷の盛り方がとても芸術的で
なおかつ、ふんわりしていて口どけがよく、贅沢な気分にさせてくれます。

お会計時に、お店から10%offクーポン付の団扇をもらったのですが、これが抹茶あずき
の写真付きで、気が利いてますねー!

たくさん甘味屋さんがある銀座で氷を食べたいと思った時は
ここをまず思い浮かべます。

2012年6月28日木曜日

第二の故郷

幼稚園から小学校1年生まで、新潟県長岡市に住んでいました。
物心ついてから、たったの4年間でしたが、私には大変思い出深い
素敵な所です。
未だにお付き合いが続いている同級生のご家族がいるのですが、
悲しいことに、5月にお父様がお亡くなりになり、お線香をあげに、母と
長岡に行くことになりました。

いつかはまた行きたいと思っていたのが、こんな形で行くことになり、
時の哀れを感じます。

同級生は、上は高校生、下二人は小学生の3人のお母さんだそうで、
それに比べ、私はいつまで経ってもあっちふらふら、こっちふらふら。
こんなにもお互い人生が変わってしまうとは、当時は想像もつかなかったでしょう。

すっかり変わってしまった長岡駅周辺ですが、私の当時の記憶はとても
鮮明で、小学校の前の川や、角にあった駄菓子屋さんの場所や
住んでいた社宅までの道、友達の家、通っていたカトリック幼稚園、
幼稚園の帰りに母が寄っていたお肉屋さん、バレエ教室、パン屋さん
がそのまま記憶と変わらず残っていたので、驚きと共に感動してしまいました。
私が通っていた当時でも珍しい木造の歴史ある
建物だった坂の上小学校は、びっくりするほど
モダンな校舎に変わっていました。
住んでいた社宅から長岡駅に行く道。田んぼは今も変わらず。
 聖母幼稚園は当時のまんまで残っていました!当時はイタリア人の神父様が
いて、たまに、給食にお手製のミートソーススパゲッティを振舞ってくれ、
すごくおいしかったことを覚えています。
バレエ教室も残ってるー!
残っているのはうれしいけれど、建物大丈夫かなぁ・・・
千葉に来てからもちゃんと続けてれば、
今こんな苦労してないのにと今更ながら後悔。

長岡思い出散策、しみじみ満喫しました。

2012年6月15日金曜日

窯出し 2回目

前回、散々な結果に終わった窯出しだったので、今回は、開けるのがとても不安でした。
自分の作品だけならまだしも、生徒さんの作品も入っているので、責任重大です。

窯出しが出来る温度に下がるまで、気になってしまうから、そんな日は、出かけている方がいいと、昔教わった先生が言ってたけれど、本当にそう思います。

ちょうど、この日は遠出の仕事があったので、気が紛れてよかったです。

さぁ、Open the door!
一番気がかりだった織部はどうにか大丈夫でした。
黄瀬戸はあんまり良い色が出なかった。

このマグカップの色はよく出ましたが、呉須の濃淡の調整がまだ掴めていません。

今回はこれが一番好み。ちょっとざらざら過ぎて
実用的ではないかもしれないけれど。


自作の藁灰は今回もダメでした。うーむ
まだまだ課題は残ります。


2012年5月31日木曜日

今年3度目

またまたまた柏の「三日月」に行ってしまいました。
今回の季節限定は「夏みかん」でした。
夏みかんのかき氷なんて珍しい。
もちろん、こちらを頂くことにしました。
いつもどおり、シンプルな佇まい。
所々、夏みかんの粒があります。
心なしか、今日の氷はいつもより粗目?素材に合わせて変えているのかしら?

好きなものをいただくと、ちょっと元気になります。

2012年5月17日木曜日

掟破り

毎年、初夏から晩夏にかけてかき氷を食べまくるというルールを
今年は、破ってしまいました。
なぜなら、去年のbest of かき氷の「三日月」がある、柏に
行く仕事があったからです。しかも、このお店、1年中かき氷専門店
として、お店をやっているようです。すごい・・・

まず、4月の上旬のお昼に伺いました。さすがに、肌寒いこの季節に
かき氷を食べにくる人はいませんね。お店を独占してしまいました。

この時期限定の生イチゴ

でも、室内は暖かいし、氷もふんわりしているので、冷たさが心地良いです。
真冬に暖かい部屋で食べるアイスクリームと同じように、かき氷もありかなと思いました。(三日月限定ですが)

そして、5月中旬も柏に来たついでに伺いました。暖かくなったからでしょうか、
前回と違いお客さんが絶え間なく来ていました。
 
この時期限定の生マンゴー

かき氷好きは多いんですね。柏には5月の下旬にも行くので、また行く予定です。
今度は何があるかなぁー

2012年5月8日火曜日

LITTLE BROKEN HERTS

Norah Jones の5作目になるアルバム、「LITTLE BROKEN HEARTS」を購入。

今の私の気分にぴったり。

落ち込んでいるときは、とことん落ちるところまで落ちてみよう。

その内、そんな気分に飽きてくるでしょう。

2012年5月6日日曜日

初窯

工房の初窯です。釉も灯油窯の温度管理も全部自分でやるのは初めてだったので、

わくわくドキドキ。温度が冷めるまで扉を開けるのを辛抱するのが大変でした。

温度が下がり、さぁ、開けてみましょう!

・・・・・・・

織部、黄瀬戸の流れる釉は流れまくり、色もきたない。ひぃ~棚板がっ!!

特にワラ灰はひどい有様。期待していたクロム緑釉はがっかりな色。

半分以上が使い物にならない散々な出来でした。(涙)

急いで、お師匠さんに連絡し、教えを乞いました。

どうやら、釉薬の濃度、掻き混ぜ方に原因があったようです。

そして、灯油窯の特徴を覚えるまでには何度も焼いて経験を積むしかないようです。

今まで、作品が出来ていたのは、お師匠さんの絶妙な釉薬の調合、管理と

窯の事を知り尽くした経験によってできていたのだという事を思い知らされました。

陶芸って難しい。でも、始まったばかり。前向きになろう。

窯出し


テストピース