2012年7月25日水曜日

こだわり

スウェーデンの陶芸体験後、陶芸をちゃんと勉強しようと思い、横浜のはずれにある
陶芸学校に2時間半かけて、通っていた時期がありました。
2年間で、プロフェッショナルに育てますという学校だったので、来ている人たちも、
それなりに技術のある方ばかりで、ほとんど何もできないで入った私はついて
行くだけで精いっぱいでした。

諸事情があり、私は1年半で学校を辞めてしまったのですが、
当時、一緒に勉強した仲間達は、それぞれ活躍しているようです。

先日、仲間の展覧会があり、「こだわり」のある作品を観ることができ、
とても刺激を受けました。
「こだわり」のある人はいろんなところにアンテナを張っているので
陶芸以外にも才能を発揮していて、おもしろいです。
いろんなことを楽しんでいるエネルギーが、私も
頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

ところで、生活環境や、興味や生まれ持っての性格で人それぞれ
「こだわり」ってできるのでしょうか?

私の「こだわり」ってなんだろう?

彫刻の場合、制作していく段階で、ここをこんな風にしたいというのはありますが、
毎回、変化するから「こだわり」ではないですね。
素材はこれじゃないきゃとか、道具はここのとかっていうのもありません。
しいて言うならば、「ねらわない」事でしょうか。

陶芸の場合、自分が使ってみて使いやすいもの、お茶を入れた時、
料理を盛り付けた時、おいしそうに見えるものでしょうか?
まだ、模索中ですが。

食パンだったら、底の直角の所が好きなので、
一番最後に食べるとか?(なんか違うな)

かき氷だったら、ふんわりと削られた天然氷で、
シロップにも手を抜いていないものが最高。
プラスチックカップにギュウギュウ詰めになってるのや、
〇リ〇リ君はおいしいけど、違うんです。

ところで今日は「かき氷の日」です。7月25日(なつごおり)ということだそうです。

今日は行けませんでしたが、最近、こだわりのかき氷が頂ける
素敵なお店を見つけました。

銀座にある「麦酒屋るぷりん」です。
6月にオープンしたばかりのお店だそうですが、
おいしいクラフトビールと有機野菜の料理、落ち着いた雰囲気の内装は、
はやくもファンを増やしている模様。
特に、天然氷を使って作るかき氷は、トッピングの黒豆や練乳、シロップ等
すべて手作りだそうで人気なのも納得です。
 「黒豆と練乳かき氷」
最後に近づくと、氷と練乳が程よく溶け、スプーンでは掬えなくなってきた頃
透かさずお店の方がストローを持ってきてくれました。

今度は、夜にぜひ再訪してみたいです。

2 件のコメント:

  1. 麦酒屋というからにはビールにこだわりがあるのですね。
    かき氷とはちょっと違いますが、すぐに冷やしたくて冷凍庫に放り込んだ缶ビールが忘れた頃にシャーベット状になったのがなかなかイケたのを思い出します。

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  2. ビールもおいしそうなので試してみたいのですが、お腹が水っ腹に
    なりそうで躊躇してます。
    一番搾りのフローズンってどうなんでしょうね?

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