2012年6月28日木曜日

第二の故郷

幼稚園から小学校1年生まで、新潟県長岡市に住んでいました。
物心ついてから、たったの4年間でしたが、私には大変思い出深い
素敵な所です。
未だにお付き合いが続いている同級生のご家族がいるのですが、
悲しいことに、5月にお父様がお亡くなりになり、お線香をあげに、母と
長岡に行くことになりました。

いつかはまた行きたいと思っていたのが、こんな形で行くことになり、
時の哀れを感じます。

同級生は、上は高校生、下二人は小学生の3人のお母さんだそうで、
それに比べ、私はいつまで経ってもあっちふらふら、こっちふらふら。
こんなにもお互い人生が変わってしまうとは、当時は想像もつかなかったでしょう。

すっかり変わってしまった長岡駅周辺ですが、私の当時の記憶はとても
鮮明で、小学校の前の川や、角にあった駄菓子屋さんの場所や
住んでいた社宅までの道、友達の家、通っていたカトリック幼稚園、
幼稚園の帰りに母が寄っていたお肉屋さん、バレエ教室、パン屋さん
がそのまま記憶と変わらず残っていたので、驚きと共に感動してしまいました。
私が通っていた当時でも珍しい木造の歴史ある
建物だった坂の上小学校は、びっくりするほど
モダンな校舎に変わっていました。
住んでいた社宅から長岡駅に行く道。田んぼは今も変わらず。
 聖母幼稚園は当時のまんまで残っていました!当時はイタリア人の神父様が
いて、たまに、給食にお手製のミートソーススパゲッティを振舞ってくれ、
すごくおいしかったことを覚えています。
バレエ教室も残ってるー!
残っているのはうれしいけれど、建物大丈夫かなぁ・・・
千葉に来てからもちゃんと続けてれば、
今こんな苦労してないのにと今更ながら後悔。

長岡思い出散策、しみじみ満喫しました。

2012年6月15日金曜日

窯出し 2回目

前回、散々な結果に終わった窯出しだったので、今回は、開けるのがとても不安でした。
自分の作品だけならまだしも、生徒さんの作品も入っているので、責任重大です。

窯出しが出来る温度に下がるまで、気になってしまうから、そんな日は、出かけている方がいいと、昔教わった先生が言ってたけれど、本当にそう思います。

ちょうど、この日は遠出の仕事があったので、気が紛れてよかったです。

さぁ、Open the door!
一番気がかりだった織部はどうにか大丈夫でした。
黄瀬戸はあんまり良い色が出なかった。

このマグカップの色はよく出ましたが、呉須の濃淡の調整がまだ掴めていません。

今回はこれが一番好み。ちょっとざらざら過ぎて
実用的ではないかもしれないけれど。


自作の藁灰は今回もダメでした。うーむ
まだまだ課題は残ります。