2012年5月6日日曜日

初窯

工房の初窯です。釉も灯油窯の温度管理も全部自分でやるのは初めてだったので、

わくわくドキドキ。温度が冷めるまで扉を開けるのを辛抱するのが大変でした。

温度が下がり、さぁ、開けてみましょう!

・・・・・・・

織部、黄瀬戸の流れる釉は流れまくり、色もきたない。ひぃ~棚板がっ!!

特にワラ灰はひどい有様。期待していたクロム緑釉はがっかりな色。

半分以上が使い物にならない散々な出来でした。(涙)

急いで、お師匠さんに連絡し、教えを乞いました。

どうやら、釉薬の濃度、掻き混ぜ方に原因があったようです。

そして、灯油窯の特徴を覚えるまでには何度も焼いて経験を積むしかないようです。

今まで、作品が出来ていたのは、お師匠さんの絶妙な釉薬の調合、管理と

窯の事を知り尽くした経験によってできていたのだという事を思い知らされました。

陶芸って難しい。でも、始まったばかり。前向きになろう。

窯出し


テストピース






2 件のコメント:

  1. 初窯おめでとうございます。
    中々の出来ばえではないですか!!
    まずは大きな一歩ですね。

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  2. yokoさん、ありがとうございます。
    思っていた以上に何も出来ない
    自分に愕然としています。

    是非、遊びに来てくださいね。

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