うーむ、困った。
でも、こんな時は前々から依頼されていた
彫刻の仕事をせねば。
私は、自分の出来上がった作品にはあまり
執着しないのですが、一つだけ手放せない
作品があり、それは工房の招き猫代わりに
置いています。(あまり効力はないようですが)
いつもお世話になっている方が、これが
欲しいと言ってくださったのですが、売り物では
無い為、これと同じようなものならつくりますと
言ってみたら、是非との事で、商談成立。
陶芸のイベントが終わり、落ち着いたところで
制作に入りました。
普段の作品づくりは大小に関わらず、ものすごーく
時間が掛かりますが(最低4か月は掛かります)
以前、自分がつくった事があるものなので
異例の速さで出来そうです。
樟の匂いで工房内は満たされています。
最初の時のような気持ちで出来ないし、
変にこ慣れた感じになってしまうのでは
ないかと心配でしたが、意外と客観的に
突き放して見られる事ができ、前回とは
違う作品が出来そうです。(見た目は似てるけど)
工房の生徒さんが来ないことをいい事に、工房内で
ガンガン彫っていたら、見学の人がやってきました。
彫刻家なんですけど、本当は陶芸工房なんです
と訳のわからない事を言ってしまいました。
生徒さんがいる時はちゃんと陶芸工房に戻しますので、ご安心を。
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